妊娠初期 葉酸

妊娠初期の葉酸摂取が一番大事な理由

葉酸を摂取するのに一番大事な時期は、妊娠初期です。なぜ妊娠初期に葉酸が必要なのでしょうか?

 

妊娠初期は人間としての成長の中で一番細胞分裂が盛んに行われる時期であり、受精卵が着床してから約4週の間の胎児がもっとも細胞分裂が活発に行われます。

 

この時期に葉酸が不足していると、無脳症や、胎児の神経管閉鎖障害と言われる障害を負う可能性が高くなると言われています。

 

しかし、通常はこの妊娠初期の中でももっとも重要な最初の4週間の時期は妊娠の自覚症状もなく普通に過ごしている事が多いのが現実です。

 

妊娠を自覚する頃には、このもっとも葉酸が必要な時期が過ぎてしまっているのです。

 

少しでも胎児の神経系障害を負う可能性を低いものにするためには、妊娠前から意識して葉酸を摂取するようにすることが大切です。

 

特に妊娠を望んでいる場合は気にして摂取しなくてはいけない栄養素ですが、最も葉酸が必要な4週目を過ぎても胎児は毎日成長を続けます。

 

特に、DNAの遺伝情報を持つ細胞を作り出す時期に葉酸が不足すると、胎児は正しい遺伝情報を維持しない状態で形成されるために、正常に発育することが難しくなるようです。

 

必要な量の葉酸を妊娠初期に摂取しておくことで、胎児の神経系の病気の予防となるだけでなく、葉酸は、造血の作用もあるので胎児には必要不可欠なビタミンなのです。

 

このように、妊娠初期に胎児は人間として成長するために多くの細胞分裂を繰り返しながら遺伝情報の伝達を受け成長していきます。

 

そのどれもに葉酸は必要不可欠なのです。